※九月の例祭(おまつり)の日程は、毎年五月中旬に決定します
例祭(れいさい)とは、大祭、例大祭とも呼ばれ神社の年中行事の中で最も重要で一番大きな「お祭り」のことです。
例祭日は御祭神や神社に縁のある日から選ばれていて、本来その日にちは変わることはありません。戦前までは、付近の学校がお休みになるなど地域をあげての祝日でした。当氷川神社の例祭日は9月16日であり、その前日15日は宵宮という前夜祭で2日間がお祭り期間となっておりますが、人手不足などの理由から最近ではやむを得ず9月中旬の土日に行うこととなっております。その年の5月中旬には総代会で決定いたします。
氏子19町会では、それぞれ御神酒所が設けられ氷川神社の神さまをお招きしご接待します。神さまにお喜びいただいてより一層ご神威ご神徳が増すようにと、御神輿や山車を出し催しものを行なうなど趣向を凝らして神さまの縁日をお祝いします。
神社境内では、両日ともに参拝の方や各町会からの御神輿の渡御などで賑わい、参道の縁日の屋台なども皆さんの楽しみの一つとなっています。
田植えの季節に神さまを田にお迎えし、これから植える稲の成長と豊穣を祈念するお祭りです。
当社では、日帰りバス旅行として栃木県下都賀郡の神田にてお祭りを行なっております。
富士塚は、さまざまな理由から富士登山が出来ない人たちも、これに登れば富士山に登ったのと同じ霊験が得られるとして、富士山信仰の団体である富士講の人々により江戸時代後期頃から江戸を中心に各地に築造されました。
池袋富士塚は、明治45年に富士講の一つである池袋月三十七夜元講によって築かれたものです。
昭和に入り富士講の活動は徐々に少なくなりましたが、平成10年豊島区指定史跡となり7月1日の「お山開き」には大勢の方に登拝いただいております。
6月30日の夏越の大祓と7月1日のお山開き両日は、氏子有志による「あさがお市」も開かれるようになり、お子さん達を中心に大勢の方で賑わいます。
新嘗祭は、その年の新穀を神さまにお供えし、五穀豊穣を神さまに感謝するお祭りです。
当社では5月の御田植祭で田植えされたお米を神さまにお供えします。
当日、池袋氷川神社崇敬会大祭も行なわれます。昇殿参拝いただいた崇敬会会員の皆さまにはご神米をお頒けいたします。
夏越の大祓は、半年間の罪穢(つみけがれ)などを祓って無病息災を祈る神事です。夏越の大祓に際して境内に作られる茅の輪(ちのわ)は、それをくぐると厄難を免れるとされています。
夏越の大祓に対して年末に行うものを年越の大祓といいます。
〒170-0011
東京都豊島区池袋本町3-14-1
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開門時間:午前6時〜午後5時
(社務所:午前9時〜午後4時)
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